箱根小涌園三河屋旅館について調べてみた
2026-08-31

キャンプに行くつもりで下調べを始めたのに、気づいたら温泉旅館の情報ばかり集めてしまう回、というのがこのブログでは定期的に発生しています。今回もその流れで、箱根エリアの宿を続けて調べています。
今回気になったのは「箱根小涌園三河屋旅館」です。名前に「小涌園」とついているので、最初は複合施設の一部かと思っていたのですが、調べてみると独立した歴史ある旅館で、しかも明治時代創業とのことでした。これは腰を据えて調べてみたいと思い、自分なりにリサーチしてみました。
明治16年創業、孫文や竹久夢二も泊まったという由緒ある温泉旅館で、自家源泉の大浴場や貸切風呂を無料で楽しめるようです。
ただ楽天モバイルの電波はC判定という結果だったので、この点は正直にお伝えしておきます。
詳しい内容は以下にまとめておきます。
小涌谷温泉発祥の宿、三河屋旅館ってどんなところ
箱根町小涌谷にある温泉旅館で、藤田観光リゾートグループが運営しているとのことでした。創業は明治16年(1883年)で、約140年の歴史を持つ「小涌谷温泉発祥の宿」と紹介されているようです。客室は本館・別館・離れを合わせて25室で、大規模なホテルというよりは落ち着いた規模感の宿という印象でした。
本館の玄関は唐破風入母屋造りで、国登録有形文化財に登録されているとのことです。写真だけでも歴史の重みを感じる建物のようで、実際に見てみたくなる佇まいでした。
- チェックイン:15:00〜/チェックアウト:〜10:00(プランにより異なる場合があるようです)
- 宿泊料金:1泊2食付き23,100円〜/1名(2名1室利用時、税込。会席内容によって変動するようです)
- 予約方法:公式サイトの外部予約システムのほか、各種OTA・電話でも予約可能とのことでした
- 駐車場:15台、宿泊者は無料とのことです

140年前からある建物にそのまま泊まれるというのは、なかなかロマンがある話だなと調べながら思いました。自分は運転しない人間なので、電車+バスでのアクセスが調べられているのはありがたいポイントでした。
インドア派として気になる温泉・お風呂事情
裏山から引いているという自家源泉「小涌谷温泉」を使った、男女別の大浴場(内風呂・露天風呂)があるようです。効能は関節痛・神経痛・冷え性とのことで、露天風呂は源泉かけ流しという記載でした。入浴時間は5:00〜10:00、15:00〜24:00とのことです。
個人的に気になったのは、半露天タイプの貸切風呂が予約制ではなく、空いていれば自由に無料で利用できるという点でした。1回60分程度が目安のようで、事前に時間を取らなくていいのはインドア派としても気楽で良いなと感じました。露天風呂付きの客室も本館・別館・離れを合わせて10室あり、離れの客室では源泉100%かけ流しの露天風呂が付いているとのことです。
さらに徒歩約5分(またはシャトルバス)の場所にある外湯「箱根小涌園 元湯 森の湯」も、三河屋旅館の宿泊者であれば無料で利用できるようになっているとのことでした。営業時間は11:00〜20:00(最終入場17:30)で、寝湯やジャグジー、庭園露天風呂もあるようです。
- Wi-Fi:全室無料対応とのことです
- ラウンジ:本館ラウンジでセルフサービスのコーヒー・お茶が無料(時間帯限定)。日中は「三河屋cafe」として喫茶営業もしているようです
- 食事:夕食・朝食ともに本館1階のレストランで提供され、名物は米麹甘酒ベースの「三河屋鍋」とのことでした
- 支払い:現金、VISA、JCBに対応しているようです
孫文も泊まったという歴史と庭園
この旅館には、画家の竹久夢二や歌人の与謝野鉄幹・晶子夫妻、そして「中国革命の父」孫文が宿泊したという逸話が伝わっているそうです。孫文が泊まった客室は現存していて、鴨居には孫文直筆とされる「山水清幽」の書が飾られているとのことでした。世俗を離れて清らかで静かなことを意味する言葉だそうで、当時の旅館主人に贈られたものと紹介されていました。
旅館に隣接する庭園「蓬莱園」も見どころのひとつのようです。大正初期に創業者が開いたという約16,000㎡の日本庭園で、4月下旬〜5月中旬にはツツジが約40種3万株咲くとのことです。桜や紅葉の時期にも楽しめる場所として紹介されていました。周辺には温泉テーマパークの箱根小涌園ユネッサンや、滝の名所「千条の滝」なども徒歩圏内にあるようです。
楽天モバイルの電波状況
公式の「my エリア 通信シミュレーション」で、この施設の所在地(箱根町小涌谷エリア)を入力して確認したところ、総合判定はCという結果になりました。
箱根の山間部という地形もあってか、控えめな判定という印象でした。歴史ある建物なので壁のつくりや周辺の地形が影響している可能性もありそうですが、ここは自分の推測にすぎません。滞在中に通信が必要な作業をする予定がある方は、この結果も踏まえて準備しておくと安心かもしれません。

C判定という結果は、自分としても正直に書いておきたいところです。もっとも旅館全体でWi-Fiが無料で使えるようなので、モバイル回線が不安な場合はそちらに頼るのも手だと思いました。
アクセスについて調べてみた
東京方面からは、新宿駅から小田急ロマンスカーで約90分かけて箱根湯本駅まで行き、そこから路線バスで約20分、「蓬莱園」バス停で下車してすぐとのことでした。別の行き方として、箱根湯本駅から箱根登山鉄道で強羅駅まで行き、そこから巡回シャトルバスで約10分という経路もあるようです。
車の場合は、東名高速の厚木ICから小田原厚木道路を経由して箱根口ICまで約40分、そこから国道1号線を約20分進むルートが案内されていました。自分はペーパードライバーなので運転しての来訪は想定していませんが、参考として書いておきます。強羅駅と旅館の間には巡回シャトルバスも運行されているようですが、具体的な発着時刻までは公式サイトに明記されていなかったので、利用する場合は事前に確認しておくとよさそうです。
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まとめ
あらためて整理すると、箱根小涌園三河屋旅館は明治時代創業の歴史があり、孫文の書が残る客室や、自家源泉のかけ流し風呂、無料で使える貸切風呂までそろった、由緒とお風呂の両方が印象に残る宿という印象でした。国登録有形文化財の本館や隣接する蓬莱園の庭園など、建物や景観そのものを楽しむ滞在にも向いていそうです。
一方で楽天モバイルの電波状況はC判定という結果でした。この点はそのまま共有しておきます。気になる方は楽天モバイル公式ツールで、実際の住所を入力して確認してみてください。
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