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箱根芦之湯温泉 松坂屋本店について調べてみた

2026-09-01

箱根芦之湯温泉 松坂屋本店について調べてみた

これまでキャンプ場や日帰り温泉を中心に調べてきたこのブログですが、たまに「今日はキャンプではなくホカンス寄りで考えたい」という日のために、宿泊施設もこっそり調べる回を挟んでいます。

今回調べてみたのは、箱根芦之湯温泉にある「松坂屋本店」です。1つの源泉から硫黄泉・硫酸塩泉・炭酸水素塩泉という3種類の泉質が湧き出しているという情報を見かけて、これは気になると思い、そのまま調べてみました。

先に結論から

自家源泉「芦刈の湯」が加温・加水・循環なしの100%かけ流しで、しかも1つの湧出泉に複数の泉質が含まれているという珍しいタイプの温泉のようです。
楽天モバイルの電波は公式ツールでC判定という結果でした。

詳しい内容は以下にまとめておきます。

松坂屋本店ってどんな宿なのか

神奈川県足柄下郡箱根町の芦之湯エリアにある旅館で、創業は1662年(寛文2年)とのことでした。かなり歴史のある宿のようで、公式サイトによると明治期には木戸孝允と西郷隆盛の会見が行われたり、勝海舟・山岡鉄舟・副島種臣といった名前も逗留の記録として紹介されているそうです。皇室関係者も訪れたとされ、客室のひとつ「離れ(HANARE)」は元皇室別荘として紹介されていました。

チェックインは15時から、チェックアウトは11時までとのことです。予約は公式サイトのほか、電話でも受け付けているようで、主要な予約サイト経由でも取れるようでした。箱根湯本駅からは箱根登山バスで約25分、車であれば箱根新道の須雲川ICから約20分という案内が出ていました。駐車場は22台分あり、無料・予約不要とのことなので、車で向かう場合も比較的利用しやすそうな印象でした。

こもりん
こもりん

1662年創業と聞くとちょっと気が遠くなりますが、木戸孝允と西郷隆盛の会見の場だったという話は、歴史に疎い自分でもさすがに「おお」となりました。

3種類の泉質を持つという自家源泉「芦刈の湯」

この宿最大の特徴として、調べていて興味深かったのが自家源泉「芦刈の湯」です。泉質は含硫黄-カルシウム・ナトリウム・マグネシウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉(硫化水素型)という長い名前で、弱アルカリ性・低張性・高温泉に分類されるそうです。硫黄泉・硫酸塩泉・炭酸水素塩泉という3つの成分を1つの源泉があわせ持っているというのは、なかなか珍しいタイプの湧出泉のようでした。

  • 源泉温度:58.6℃、浴槽温度は41.0℃程度に調整されているとのこと
  • pH8.1、湧出量は1日あたり約300,000L(毎分200〜250L程度)
  • 加温・加水・循環をいずれも行わない、100%源泉かけ流しとのこと
  • 天候や気温によって、湧出直後のエメラルドグリーンから白濁色へ変化することがあるそうです

大浴場は男女別に1つずつあり、2023年にリニューアルされているとのことでした。利用時間はチェックインから深夜0時まで、翌朝5時から9時30分までという2部制のようです。湯上がり処からは日本庭園を眺められるという紹介もありました。

さらに貸切露天風呂が5室用意されていて、チェックイン後にフロントで予約する仕組み(事前予約は不可)とのことでした。通常は1室5,500円(税込)のようですが、記事化時点で確認した情報では2026年9月30日までの宿泊は無料になる案内もあったようです。ただしこのあたりの料金条件は変わっている可能性もあるので、予約前に公式サイトで最新情報を確認しておくと安心かもしれません。日帰り入浴として貸切個室源泉露天風呂を17,600円(1〜2名、ドリンク・バスタオル付き)で利用できるプランもあるようで、手ぶらで立ち寄りたい人にも選択肢がありそうでした。

客室と館内設備、インドア派の目線でチェック

客室は全21室・5棟に分かれていて、敷地は4,000坪とかなり広いようです。元皇室別荘という「離れ」、大正時代の建物を移築したという「春風荘」、二人向けの「芦刈荘」、明治期建築という「鶴鳴館」など、棟によって雰囲気がかなり異なる作りになっているようでした。多くの客室には内風呂・露天風呂が付いているようですが、鶴鳴館のみシャワーのみという案内だったので、部屋を選ぶ際は風呂の有無も確認しておくとよさそうです。

室内には冷蔵庫やテレビ、個別空調、無料Wi-Fiなどひととおりの設備が揃っているとのことで、アメニティにはSensatiaブランドのボディソープやシャンプーが使われているそうです。加湿器やアイロン、低反発マクラといった無料貸出品も数量限定で用意されているとのことなので、インドア派としては地味にありがたいポイントに見えました。

館内には明治洋館風のラウンジがあり、アルコールを含むドリンクを無料で楽しめるという案内も見かけましたが、2026年10月からは有料化される予定という情報もありました。記事化のタイミングによっては条件が変わっている可能性もあるので、こちらも予約前に確認しておくのがよさそうです。バーラウンジは現在営業を休止していて、中庭を眺められる読書スペースとして使えるようです。囲炉裏の間には将棋やトランプなど、子ども向けの玩具も置かれているとのことでした。

夕食は「宿場会席」という名前で、二十四節気の八節に合わせて献立が変わる会席料理とのことです。朝食は「旅人朝食」という名称で、宿場町の料理を現代の食材で再現したものだそうです。食事は食事処「えん」でとる形が案内されていて、部屋食については公式サイト本文からは確認できませんでした。ビーガンやベジタリアン向けの対応は3日前までの申し出が必要なようですが、グルテンフリーへの完全対応は難しいという注意書きもありました。

こもりん
こもりん

加湿器の無料貸出があると聞くと、乾燥に弱いインドア派としてはそれだけで安心材料になります。旅先で乾燥に負けたくない気持ち、わかってもらえるでしょうか。

楽天モバイルの電波状況

公式の「my エリア 通信シミュレーション」で、この施設の所在地(箱根町芦之湯エリア)を入力して確認したところ、総合判定は「C」という結果でした。

芦之湯は箱根の中でも山間部に位置しているエリアなので、この結果自体は地形的にも不自然ではなさそうな印象でした。滞在中に動画をよく見る予定がある場合や、仕事の連絡をこまめに取りたい場合は、この判定を踏まえて事前に対策を考えておくと安心かもしれません。

こもりん
こもりん

正直に言うとC判定は少し身構えてしまう結果でした。ただ温泉旅館に泊まるときはそもそもスマホを置いてのんびりする、という選択肢もありなのかもしれません。

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まとめ

あらためて整理すると、松坂屋本店は1つの自家源泉から硫黄泉・硫酸塩泉・炭酸水素塩泉という3種の泉質が湧き出す、珍しいかけ流し温泉を楽しめる旅館という印象でした。1662年創業という歴史や、元皇室別荘の「離れ」といった客室のバリエーションも含めて、温泉そのものをじっくり味わいたい人に向いていそうな宿だと感じました。

一方で楽天モバイルの電波はC判定という結果だったので、通信環境を重視する場合は事前に自分でも確認しておくと安心かもしれません。料金やラウンジのドリンク提供、貸切露天風呂の無料キャンペーンなど、条件が変わる可能性のある部分もいくつかあったので、実際に予約する際は公式サイトで最新情報をチェックしてから進めるのがよさそうです。

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